みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

こんな帯にしてみました

お友達の娘さんのaちゃんから、親戚の結婚式に出席するための着物の着付けの依頼を受けました。
aちゃんは二十歳にして人妻、ミセスなのです。
多くのハタチの娘さんはこの前の成人式に初めて振袖を着、これから何度か振袖を着てお友達の結婚式などに出席したりするお年頃なのですが、aちゃんは人妻になったため、中学生の頃に買ってもらっていた振袖のお袖を切り、訪問着にしたそうです。
「え?中学生で既に振袖を持っていたんですか?(@@)」
とちょっとビックリするところ。本人は、
「おじいちゃんとおばあちゃんが気が早くて、中学生の時にもう買ってくれちゃったのぉ」
と無邪気に言っていましたが、多分この振袖は十三参りの時におじいちゃんおばあちゃんが用意してくださったものだと思いました。

十三参りとは・・・
七五三のようにポピュラーではないのですが、いまから百~二百年ほど前から始まった行事で、数え年十三歳の男女が、福徳と智恵と健康を授けていただくために、親子ともども虚空蔵菩薩にお参りする習わしで、陰暦の三月十三日、現在の四月十三日にお参りするそう。
関西では盛んに行われていますが、関東では一般的ではないよう。十三参りの習慣がない地方もある。
十三歳というと、子供からおとなへの過度期で、女性として初めての厄年にあたるところから、厄除けの意味も込められている。当日女の子は、本裁ちの晴れ着に踊り華や、かかえ帯を結び、一人前の娘としての装いにします。

とのこと。ちなみに私は十三参りのお祝いはしてもらってないので、実態は不明です。
話は二十歳のaちゃんに戻りますが、お袖を切られて訪問着に生まれ変わったこの着物は、赤紫からダークグレーのグラデーションで無地部分がほとんど。肩と裾の方に少し刺繍が入っているだけ。帯も黒ベースに大きめの柄が配置されている感じなんで、彼女的には地味~な感じらしい。なので帯結びは二重太鼓とかではなく、派手る感じが希望。そりゃそうだよね~ミセスでもハタチの娘さんだもの。

前もってその旨を聞いていたので、1週間前に着付けの本を数冊持って打合せに。
式場は神社などではなく、名古屋港にあるイタリア村。あまりかしこまった雰囲気ではなさそうなので、本から彼女の気に入る帯結びを選んでもらって、当日こんな感じになりました。
e0005204_21464123.jpg

かなり派手な感じになったのではないでしょうか?
ちなみに帯のポイントになっているお花と髪飾りはaちゃんがこの日のために作った自作
さすが服飾作家さんの娘やね~
改めて写真を見ると、「あ~もっとこうすればよかった」とアチコチ気になるところが・・・(^^;
何はともあれ、当のaちゃんには喜んでもらえたようだったのでよかったです。
by minko1234 | 2006-04-15 19:09 | 着付けしました
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高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。
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