みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

また買っちゃいました!【その2 そりゃ買っとかなかんわ~の巻】

岐阜産業会館で開催された骨董市に行ってきたよ!(情報提供:ぽんきちさん Thank you so much!!)
1人で出かけたのでなんとなく寂しくて、岐阜在住のタンゲさんに電話してみたところ、ちょうど出かけたところとのことだったんだけど、しばらく後にタンゲ2号、3号(娘さん2人)と来てくれて、みんなでワイワイ言いながら楽しく過ごすことができました。やっぱこういうとこは、アレコレ勝手なこと言いながら見るのが楽しいよね!

んでもって、成果品ーーー
e0005204_11056100.jpg革製ろうけつ染め帯締め ¥500
革の帯締めってなんか使い辛そうなんだけど、ちょうど欲しかった色だし、なんとなく気になったので買ってみました。
実際どうなのかな~?


e0005204_1162285.jpg500円の山の底に埋もれていたバラ柄名古屋帯 ¥500
角度によって違った色に見える紅色の帯地に、白いバラ柄がかわいくて買ってしまいました。
新品に近い感じなんだけど、なぜこれが500円かというと、化繊だから。
骨董市で化繊の帯かーと思ったけど、500円ならま、いいかということで(笑)
理路整然と並んだバラの柄付けがちょっと気になるけど、結ぶ時に普通のお太鼓じゃなくて、角出しや早乙女太鼓、アレンジ帯結びにすれば気にならないかなと思ってます。


e0005204_1263318.jpg2000円の山で目をひいた、店主曰く昔の名古屋帯 ¥1500
なんだか色がすごーく気に入って買ってしまいました。「この帯は安くできない」と言われてたんだけど、ネバってたら、閉館時間が近くなってきたことも手伝ってか、500円まけてくれました(^^)v
でも実はこの帯に合いそうな手近な着物がないのよねー
どうやって使おうかな?


e0005204_1354742.jpg私は身長がそこそこあるので、着物の古着はほとんどが丈や裄が短すぎて買えないんだけど、1枚だけ買ってしまいました!
比較的高価な値段がつけられ並んでいる着物の中で、この着物の色と光沢が気に入りました。
まず丈の確認。着物のすそを足の甲に付け、丈が自分の眉毛より上にくればなんとか着られるのですが、この着物は私の頭のてっぺんと同じくらい。丈は大丈夫そう・・・
問題の裄を測るためにメジャーを借りて背中心から袖口までを測ってみたら、なんと67センチ!古着ではまず有り得ないこのサイズ!!
問題のお値段は、、、
周りに並んでいるものが1万円以上の高値がついているので、これもきっと高いんだろうなぁと思いつつ、値札がついていなかったので、店主に聞いてみると、5000円とのこと。
よさげに見えるけどこれは割りと安いんだーと思ったものの、5000円かぁと悩む。。。

と、そこに2人連れの女性が来店。聞こえてくる会話の内容からすると、1人の女性の方はかなり着物に詳しい。陳列されている着物生地を次々と言い当て、その方は素敵な琉球つむぎの着物を購入されていました。
しばらく耳を傾けていると、店主とのやりとりで、
店主「これは大島つむぎだよ。」
女性「これは本場でなく村山ね」とか、
古着にしてはかなりいい値段がつけられている着物を手に取り、
女性「これは混ざってる(合繊)ねぇ。」
店主「ええ?!そうかなぁ?
女性「さわってみるとわかるよ。本物はこんなに硬い手触りじゃない。それに、いい物にはこんな八掛(はっかけ)は掛けないわよ。」
このあたりでそばに寄り、
私「どうしてわかるんですか~?」と割り込んでみた!
その着物をさわらせてもらったら確かにちょっとゴワゴワする。八掛も見せてもらうといかにもポリエステルぅな生地。色も表地の色が落ち着いた紺なのに、変に派手な青。
店主「競りの時に遠目だったからそこまで気付かなかったなぁ」
女性「ハズレつかまされたねぇ」
もうお見事!(@@)って感じ。

なので、ここで思いきってこの女性に、私が悩み中の着物を見てもらうと、
女性「これはいいつむぎねぇ。で、これはいくらって?」
私「5000円だそうです」
女性「5000円?!そりゃ買っとかなかんわ~!1万円でもいいくらいよ
私「ええ!そうなんですか?」
女性「これはいい八掛がつけてあるもの。これだけでも1万3000円くらいするよ。5000円なら買っときゃぁ」と強く太鼓判を押されました(笑)
それからしばらく考えたんだけど、第1インスピレーションで気入ってたし、古着にしては珍しく丈もちょうどいいし、なんといっても太鼓判をおされているので、買っちゃいました(^^)

その後その女性を探し声をかけて、御礼を言い、少しお話を伺いました。
その方は何年もの間着物を縫っていたため、着物(生地の産地や織り)に詳しいそうです。
天然素材(正絹等)はさわってみると温か味があるからすぐわかるとおっしゃっていました。そう言われて正絹の物とポリエステルの物とさわりくらべてみると、温か味が違うんですよね!
連絡先も聞いとけばよかったなー・・・

ちなみに私が買った着物は、新潟の十日町紬(十日町絣)らしいです。
この着物を持って他のお店を見ていたら、そこの店主が「それは十日町紬(とおかまちつむぎ)だね。間違いない!」と教えてくれました。
骨董市では、古着なのに1万2万の高い着物が多いです。「こんなにシミがついて汚くなってるのになんでこんなにするのぉ?」と思うのですが、産地の風土を生かし、職人さんが丹精こめて織ったり染めたりした生地は、何年経ってもいいものなわけで、機械化、簡易化されたものが多い現在の中ではさらに希少価値が高くなりますよね。
骨董市はそういった価値あるものが沢山見られ、質問すれば教えてくれる人もいっぱいいて(誤報もあるけどね)、これまた勉強になるなと思いました。
いいもの、そうでないものが見分けられるよう、見る目を養いたいものです。
by minko1234 | 2006-03-26 00:51 | お買い物
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プロフィール と リンク
※2016年度全日本着付け技能検定 1級・2級 取得

★出張着付けいたします(+ヘアセットも可)
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土日祝のみですが、一宮市の自宅で着付け教室を開催してます。
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※最近忙しくなり、定期的なお稽古ができないので、初心者さんの教室はお休みしています。

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まず最初に、何を目標にしたいかをお伺いしますので、その目標に向かった内容で教室を進めていきます。興味のある方は↓
『みんこ先生の着物着付け教室』

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高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。
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