みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

下着のはなし

男の人と着物の話題になった時によく、「着物の時ってパンツ穿かないんじゃないの?」とか言われます。
「んなワケねーだろ!何時代の人間なんだ!?」と心の中ですかさずツッコミを入れたくなりますが、そこまでは言わず「みんな穿いてますよー」とソフトに男のスケベ心をバッサリ斬り捨ててます(笑)
でも今回のお話はそこまでの下着の話ではなく、着物のすぐ下に着ている長襦袢(じゅばん)のおはなし。

うちの学院では、昔ながらの長襦袢の着方や着付けももちろん教えてますが、“ランジェリー”と呼ばれる商品も推奨しています。推奨と言っても、
「便利やでよかったら使ってみやー、教えてあげるで」
程度で必須ではないです。
私は長い間「そんなもんいらんわー」と思って、昔ながらの着方(肌襦袢、裾よけ、長襦袢)をしていたのですが、何年か前の売り出しで安く買える機会があり、買ったのです。

e0005204_17231837.jpgで、ランジェリーとはどういうものかと言うと、襟(えり)と袖(そで)が身頃と別々になっていて、襟と袖を付ければ長襦袢として着られ、身頃だけならば肌襦袢として使えるというもの。長襦袢として着られるというだけじゃなくて、肌襦袢、裾よけ、長襦袢の役割をこれ1着で果たしているので、春、秋はこれ1枚着て、その上に着物を着ればいいので楽なのです。
「そんなもんいらんわー」と思っていたけれど、買って、楽さを知ってからはこればっかり使っています(^^)
すっかりフツーにランジェリー愛用者なワケですが、最近これの良さを再確認しました。
前回のブログで書きましたが、着物の古着を買ったのですよ。それは私サイズで作ってあるわけではないので、丈も裄(ゆき)も短いのです。丈は着方でなんとかなるけど、裄が短いのはどうしようもなく、その着物に私サイズの長襦袢着ると、長襦袢の裄の方が長く、袖口から長襦袢の袖が出てきてしまうのです。
そこでこのランジェリーの登場!
袖がマジックテープでとりはずしできるものなので、短めに付ければ裄も当然短くできるのです。あたりまえのことなんだけど、なんだかとても感激しちゃったのですよ(*^^*)

他にも着物を簡単に着るために考えられた“うそつき”という長襦袢代わりのものがあります。残念ながら私はこの“うそつき”のことはよく知らないんだけど、こっちの方が着物好きの間ではポピュラーみたい。
この前お酒の席でこのテの話を着物友達としていたら、「君たちはうそつきを身にまとっているのか!」とツッコミを入れられ笑えました。確かに「うそつき」って~(爆)
「ランジェリー」って名前も見た目を考えるとどうかと思えますがね(^^;
ランジェリーはうちの学院でも購入できますが、ネットでも購入できるので紹介しときます。http://www.kinokuniya.info/shouhin-1/biyou-set.html

ちなみに話を戻してパンツネタ。
昔のパンツを穿いてなかった頃は、「腰巻」という丈の短い布をパンツの代わりに腰に巻いていたそうです。
by minko1234 | 2005-10-20 17:26
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着物でおでかけした日や授業だった日に書くブログ
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※2016年度全日本着付け技能検定 1級・2級 取得

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高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。
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