みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

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有松で雪花絞り体験(前編)

有松で、雪花絞りの浴衣地が染められる体験ツアーに参加してきました。

Re-TAiL(リテイル)稀温さんがこの企画をfacebookで紹介しているのを見て、こんな素敵な企画はすぐに満席になるだろうからすぐに申込みしな!と思って急いで手続きしました。

が、当日集合場所に集まったのは私含めて3人(笑)
でも集まった私たちは、少ない方がありがたいよね!と皆同じ意見^^
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午前は、久野染工場久野浩彬さん さんのガイドで、有松の旧街道を歩いたり、絞り会館で絞りの道具の説明や歴史についてのお話を聞きました。

春の絞り祭りの時に、何度も有松へ訪れていましたが、じっくり展示物を見たり読んだりしたことがなかったので、とても興味深く面白かったです。

e0005204_20065373.jpg写真は全部、絞りの技術に使われる道具で、かつて絞りの浴衣はどんどん売れたので、どんどん新しい柄を開発する必要があり、いろんな絞りの道具が使われたそう。床に置いてあるただの柱に見える丸太も絞りの道具と聞いてビックリ!

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浴衣が最も流行った(売れた)のは大正時代だったそうで、絞りの浴衣も、普通の染めの浴衣も、当時の貨幣価値で一反3万円くらいだったそう。

えっ!それ高くない??
と私は思ったんだけど、意外とそうでもないらしい(^^;

ちなみに雪花絞りは化学染料が使われるようになったから出来るようになった技法で、昭和からのものだそうです。

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知多半島の地図を見ながら、この日に染める知多木綿についての説明です。

知多木綿はアメリカで栽培された綿花を、知多で木綿糸にして織ったもので、その反物を自転車に積んで有松まで運んでいたそうです。
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有松絞りの実演をされている職人さんに「何歳からこの仕事をされているのですか?」と質問をしたら、左の方は、好きになった人の家の稼業が有松絞りのお家だったので、腹を括って嫁いだとのこと。結婚するまでは普通のOLさんだったそう。

右の方は、小学校2年生から。隣の家が有松絞りをしていて、遊びに行って教えてもらい、みんなで競争して必死にやったとお話ししてくださいました。
てっきり「生家がそうだったから」と思い込んでいましたが、そうではなかったみたい。人生いろいろ(笑)


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昼くらいに国道1号沿いの久野染工場に到着し、地元カフェのお弁当をいただき、午後からはいよいよ絞り体験!


後編へつづく













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by minko1234 | 2017-04-16 15:56 | 作成

有松で雪花絞り体験(後編)

いよいよ雪花絞り体験!

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まずはどの色・柄にするか、サンプルを見て決めるところから。もう、見てるだけでワクワク!楽しすぎる~!!

どの色にするか、単色染めか2色染めか、大きい柄にするか小さい柄にするか、サンプルを体にあてて鏡を見て選びます。

私は参加前から、今回は紺×白にしようと決めて来たんだけど、体にあててみてみると、こっちの方が似合うかも~?と腹を決めるまでめちゃくちゃ迷いました(笑)

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色と柄(大きさ)を決めたら、ハンカチサイズで予行演習をさせてもらえます。
なるほど、こうやって作るんだーと行程がわかるので、本番に臨みやすいです。
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ハンカチサイズなら、折るのも簡単、染めは3秒。

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本番です!
13mの知多木綿の反物をひたすら折り続ける苦行の説明(笑)

すでに「六つ折り」幅に折られた反物を用意してくださっていて、これを正三角形に折っていきます。
私達3人は皆同じ「六つ折り」という小さい柄の方を選んだので、大きい柄の「四つ折り」より大変(^^;

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上手に折るコツは、角をピッと指先で弾くことと、力づくで押さえないこと。力をいれない方が上手に折れます。

途中でお茶を飲んで休憩しながら折りたたみ、だいたい1時間半くらいで折り上がりました!今までの平均時間は2時間から2時間半くらいだったそうなので、私達はかなり早く出来たみたい(^^)v


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初心者の素人がやることなので、丁寧に折ったつもりでも、そりゃ歪んでますよ(笑)それを職人さんがまっすぐに整えて形成してくださいます。

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きれいに形成されたら板に挟めるように圧縮してもらい、専用の紐でしっかりほどけないように括ります。

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さらに輪ゴムを均等にかけます。これをボンレスハムと呼んでいるらしい(笑)

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できたものを持って工場に移動。いよいよ染めです。また偶然にも私達3人は同じ青色を選び、染めの深さもちょい深め、青が多めになるのを希望しました。

染料や劇薬を調合。
湿度が低い方がよりくっきりした柄が出るそうで、湿度の高い日などは薬品を入れて調整するそうです。
久野さん的には色を作ったり、深さを変えたりしなくていいので、今回はかなり楽だったらしい(笑)

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今からこれを染めま~す

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練習の時は3秒だったけど、本番は5分間染料に浸けます。動くと柄がぼやけたりするので、微動だにしてないつもりが、板が斜めになってると指摘された(--;
5分間動かず一定の力で押さえてるのは、意外と大変!

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5分経ちました。染め上がりすぐはこんな色。
赤?オレンジ?

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水をかけて、桶の中でほどいて水にさらすとみるみる色が変わります。黄色が

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だんだん緑になり

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紺になりました。

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機械で洗って、脱水して

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完成~!!

同じ六つ折り青色ちょい深め を選んで作ったはずなのに、柄が全然違うのが面白い!

この染めあがった生地を、浴衣の反物になるように作業していただき、浴衣に仕立てられ、約1ヶ月後にうちに届きます(^^)v

自分で染めた浴衣、どんなふうに着られるのか、とっても楽しみです!

私が今回参加した企画はこちら
大ナゴヤツアーズ

楽しい時間を過ごさせてくださった久野染工さんのHP
絞染色久野染工場

年に数回、こういった体験をしているそうなので、興味のある方は直接問い合わせしてみてください。




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by minko1234 | 2017-04-16 13:00 | 作成



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※2016年度全日本着付け技能検定 1級・2級 取得

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高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。
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