みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

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小袖 江戸のオートクチュール

e0005204_20254127.jpg名古屋市博物館で、4月26日(土)~6月8日(日)の長期に渡って催されていた、『小袖 江戸のオートクチュール』展を見に行ってきました。

前期後期に分けて展示内容が変わるとのことだったので、前期後期の両方見に行きました。


名古屋市博物館HPより】
 このたび名古屋市博物館では、江戸時代に上層階級の女性が身にまとったきものを盛大に展観いたします。「小袖」は耳慣れない言葉ですが、袖口が小さいきものの意です。袂の長い振袖も、腕が出る部分が小さければ小袖です。江戸時代の小袖は、狭義には絹製で袷仕立てにした中に、薄く綿を入れたものを言います。広義には袖口が小さければ、上布(高級な麻)も木綿でも小袖ですので、展示ではそれらを含めて、様々な小袖を紹介いたします。
 小袖はすでに出来上がっているものを買うというものではありませんでした。白生地を何色に染めるか、どのような模様にするか、刺繍を入れるとすればどの部分に何色でなどなど、すべて注文主の意向を受けて作られたのです。このように着る人の容姿や趣味に合わせて作られた小袖は高級品であり、まさにオートクチュール(高級注文服)であったのです。 今回展示する松坂屋京都染織参考館の所蔵の小袖は、松坂屋が、過去の優れた染織品の模様を新作の呉服作りに生かすべく収集したものです。松坂屋コレクションは文化財としての価値が極めて高いものですが、今までにまとまった形で公開されたことはなく、今回が本邦初公開となります。


展示品は撮影禁止なので、写真で見せることはできませんが、目の前にあるものは、江戸時代の人が着てたと物と思うと、それだけでもう想像の域を超えるというか、、、(@@)
そして柄のおもしろさ、大胆さに目を見張るばかりでしたね。
比較的きれいな状態で保存されているものもあれば、かなり布が劣化して破れていたり擦れているものも多かったです。
そりゃそうだよね、江戸時代の人が着てたんだもん、、、

でも、江戸時代の人みんながこんな贅沢なものを着ていたわけではなく、1部のお金持ちの人だけのものなので、その辺は誤解のないように。。。

こちらで1部展示品が見られます。
http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji080426.html


e0005204_21434287.jpg展示の他に、江戸時代の初期・中期・後期の小袖のレプリカの試着ができるというコーナーがあました。

e0005204_21315046.jpge0005204_21321442.jpg


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とりあえず体験しとこうと思って、違いのわかりやすい初期と後期のものを試着してみたんだけど、レプリカなので柄も質も江戸時代の本物の小袖とは全然違うんだよね(^^;
着た時の丈の長さの違いだけ見てね。


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最後に、、、

入り口の所に立っていた、どうにも気になるアノ人と記念撮影(笑)
コノ人は、江戸のまちの風景を描いた屏風の中で、客引きをしてた人だったと思います^^
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by minko1234 | 2008-06-22 20:40 | 着物でおでかけ

お座敷遊び

e0005204_23203556.jpgまたまたやってきました、名古屋市西区那古野にある『江戸うさぎ』
今回は、こちらの貸し座敷にて、お座敷遊びを企画してみました(^m^

着物は単(ひとえ)仕立ての米沢紬に、昨年作ったけどなかなか出番のなかった半幅帯を角出し風に結んでみました。




e0005204_2321177.jpg「お座敷遊び」と聞くと、色っぽい芸者さんがお酌してくれたり、ちょっとエッチなゲームで遊んでくれたりするような想像をしてしまいますが、ここで言う「お座敷遊び」は、江戸時代の粋なお遊び。

『芸は売るけど色は売らぬ』という深川芸者の言葉があり、江戸芸能を極めた芸人さんとの通なお遊び、要するに一緒に三味線を爪弾いて歌ったり、踊ったり・・・、という大変粋なお遊びが体験できるのです。
今回は、江戸小唄・三味線の芸人さんを呼んでいただきました。


e0005204_23431919.jpgお酒を飲みながら江戸芸能を堪能中。

お話を交えながら小唄を5曲。
5曲めに、
♪梅ぇ~は~咲い~たか 桜は~まだかいな~
のフレーズが聞き覚えのある「梅は咲いたか」を、お三味にあわせてみんなで唄いました。
何度も繰り返しお三味を弾いてもらい、芸人さんと一緒に唄ってみるんだけど、間のとり方や独特な抑揚、ロックの8ビートがガッツリ身についている私には、小唄ってとっても難しいです(^^;
1回唄ってみるごとにお互い顔を見合わせて、「難しい~」とか「ちょっとつかんできた!」とか言いながら、みんな学校の音楽の授業よりも真剣に、かなりムキになって何度も唄ってたよ(笑)


e0005204_015632.jpg気さくにお話ししていただいてますが、この道ではとっても偉い先生方なのだそう。
使用しているお三味線は、車1台分相当(300万超)だって!(@@)

「どの部分がそんなにお高いんですか?」と聞きしたら、棹の部分の“木”が高価なのだそう。木の名前も聞いたんだけど、忘れてしまいました(^^;
皮は猫の皮、弦は絹でできているそうです。


e0005204_02671.jpg江戸小唄を楽しんだ後は、お食事&宴会!
江戸うさぎは飲食店ではないので、食べ物飲み物は持ち込みで、お願いしておけばお料理を用意しておいてもらうこともできます。
今回は2000円のお料理をお願いしておき、お酒とちょっとしたおつまみを持参して行きました。

写真ではお料理とビールが写ってるけど、ここはやっぱり日本酒が合いますね(^_-)
お座敷でお料理をつまみながら、日本酒をクイクイ。。。
めっちゃ楽しい一夜でした~\(^_^)/



ところで、きっと誰もが気になるであろうお遊び代ですが・・・

お座敷代12000円+芸人さん1人12000円×2=36000円

お座敷に入れるのが6人までということなので、6人で割ると、
36000円÷6人=6000円

2000円のお料理を注文したので、
1人、2000円+6000円+持参した飲み物代って感じです。

これを高いと思うか、安いと思うかは、価値観の問題かな^^
でも、大人になったから分かる楽しみっていろいろあるもんだなと思いました。
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by minko1234 | 2008-06-07 23:41 | 着物でおでかけ



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高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。

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