みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

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お江戸へ

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ひょんなことから、とても行きたいと思っていたところへ行くことができました。
あまりに素敵なところなので、あまり有名になってほしくないのですが(笑)、ちょっと得意げな気分なので、書いてしまいます(^^)v

知人から、「異業種交流会」という集まりで、今回は『江戸うさぎ』の女将を交えての会なんだよという事を聞いて、私は「是非行きたい!」と申し出て参加させてもらったのです。

『江戸うさぎ』については、私がヘンに野暮なことを書いてしまうといけないので、まずはHPをご覧ください(笑)
http://www.edousagi.com/

私は最初「異業種交流会」と聞いて、会議室のような部屋に女将がやってきて、いろいろなお話を聞かせてくれて、その後フリーで会話ができるのかなくらいに思っていたのですが、行ってビックリ!今回の「異業種交流会」の会場が『江戸うさぎ』だったのです!!
ココのことを情報誌やネットで見てから、絶対行ってみたい!と思っていたので、こんな形で行けることになって、本当に嬉しかったです。
ただ残念なことに、まさか会場がそうだとは思っていなかったので、デジカメを持っていかず、今回は携帯カメラでしか撮影できませんでした。

e0005204_1417367.jpg名古屋の大通りから細い道へ、もう私の方向感覚では理解不能なあたりまでコチャコチャ入ってくると、その界隈は名古屋の指定保護地区になっている古いまちなみ。
その突き当たりとも思える場所に「子守地蔵」そして『江戸うさぎ』がありました。


e0005204_14173352.jpg会の雰囲気がわからないので緊張してお店の中へ入ると、女将が「いらっしゃいまし~」と出迎えてくださいました。
そしてさらに中を覗くと、奥の座敷には超オジサマ方が(^^;
聞いた話によると、この超オジサマ方、最初にF1を日本に持ってきた会長さんだったり、家1件分の値段の車を一瞬にして廃車にし、自分は無傷で笑って車から降りてきたというツワモノ社長さんだったりと、社会的地位のかなり高い方々ばかりだそう。
そんな超オジサマ方とこんな私が「交流」できるハズはなく(汗)、会食はほどほどにし、目的の『江戸うさぎ』についてのお話、着物・着付けのお話、江戸文化のお話など、女将の横に行き、いろいろ教えていただきました。


e0005204_14182711.jpg特に私が興味を持ったのが、女将の言う「江戸着付け」
補整など何も入れず、ゆるゆる楽チンに着る着方で、お太鼓は結ばず半幅帯ですぐ脱げる(脱がされる)のがポイント(^m^
ちなみに、江戸時代にお太鼓結びはまだなかったんです。。。

そういう着方があることは知っていたけれど、私が習ってきた着付けは、正式な場に着ていくようなカチッとした着付けで、苦しくはないけど、補整はちゃんと入れる着方
なので是非、女将の「江戸着付け」を教えていただきたいと思いました。
女将曰く、着物の方が私に吸付いてくるとのこと(笑)そして、女将の着付けの先生は、こういった“浮世絵”なのだそう。


e0005204_14475556.jpgこの黒い着物は女将のおばあちゃまのもので、本物の江戸時代の着物。
この今ではありえない薄紫色に紅葉の模様の入った八掛がたまりません!!

その隣の白い着物は、若旦那が現在仕立て中の「蜘蛛の巣」柄の着物。
蜘蛛の巣の柄って、最近リバイバルで浴衣の柄に多く見られるけど、そもそも蜘蛛の巣は「いろんなものを取り集める「網」であり、そうしたことから日本では古来より蜘蛛は縁起の良いもの」という意味で扱われてきたもの、そして、芸者さんは男(お客)を逃がさないという意味でも人気の柄だったそうです。
こちらにある蜘蛛の巣柄の反物は、江戸時代の柄をそのまま再現してあるそうです。

こちらでは、着物の古着も扱っていますが、日本橋から女将と若旦那が気にいったものだけを買い付けた反物や帯も何点かあり、好きなだけ広げて見せていただくことができ、もう楽しくてたまりません(笑)


e0005204_14575411.jpg女将の息子さん「若旦那」の仕事場。
『江戸うさぎ』に行くと、ここで仕事をしている若旦那が接客?江戸文化について等お話ししてくださるそうです。
和裁道具を見ていたら、また私も縫おうかなという気になってきました(笑)


e0005204_1574183.jpgさんざんお話を聞いたり、お品を見せていただいた後、女将にお願いして、おどり、江戸三味線、江戸小唄を見せていただきました。


e0005204_1583660.jpg女将の弾く江戸三味線


e0005204_1591811.jpg習い始めて3ヶ月の若が三味線を弾き、女将が江戸小唄を。
江戸時代では、芸者さんが三味線を弾き、お客の旦那衆が小唄を唄うというのが、お座敷での遊び方。
なので通常、人前では「江戸三味線の弾き語り」はしないものだそう。


e0005204_15132899.jpgそして私も江戸三味線を教えていただきました!
会社帰りに行ったので、着物でなくOL風(笑)


とっても楽しい時間でした。
今回集まっていらした方々の中で、私が1番楽しかったんじゃないかと思うくらいです(笑)
こちらでは、プロの芸人さんを呼んでいただいて「お座敷遊び」をさせていただけるそうです。
きっと間違いなく近いうちに、「お座敷遊び」を企画すると思います!
それ以外にも、たびたびこちらへ足を運んでしまいそうです^^

女将、若旦那、異業種交流会の方々、楽しい時間・空間を本当にありがとうございましたm(__)m
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by minko1234 | 2007-09-28 13:19 | 着物でおでかけ



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プロフィール と リンク
※2016年度全日本着付け技能検定 1級・2級 取得

★出張着付けいたします(+ヘアセットも可)
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土日祝のみですが、一宮市の自宅で着付け教室を開催してます。
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※最近忙しくなり、定期的なお稽古ができないので、初心者さんの教室はお休みしています。

◆知りたいことだけ・覚えたいことだけのピンポイント教室
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まず最初に、何を目標にしたいかをお伺いしますので、その目標に向かった内容で教室を進めていきます。興味のある方は↓
『みんこ先生の着物着付け教室』

住所・電話番号は公表していませんので、まずは各お申込みフォームか、miff32@hotmail.com へ連絡ください。




高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。
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