みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

<   2007年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧

有松絞りまつり

毎年6月の第1週目の土日に行われる、『有松絞りまつり』に、着付け教室の生徒さんと行ってきました。

e0005204_1544515.jpg今年は有松開村399年。来年は400年記念になるそうで、来年の絞りまつり企画に使われる「絞り布」の素材づくりに協力することにしました。
①まずは布を1枚いただき、名前を書きます。


e0005204_1555331.jpg次に別会場に移動。
ここでは絞り職人のおねえさま方が有松絞りの実演を見せてくださいます。
私の指す先にあるとぐろを巻いたホースのようなものは、絞りが施された浴衣用の白生地
これを染めると絞りの浴衣の反物になっちゃうんですよね(@@)
14mもの長さの反物を、ひたすら糸と針を使って絞るのです。この方は「三浦絞り」の職人さん。
一見普通のかわいいおばあちゃんなんだけど、彼女は「職人」なんだよね。


e0005204_1561635.jpgこの方も絞り職人さん。
私達が持ってきた白生地に、いろいろな絞りをして見せてくれています。
彼女の頭の中では、できあがりの柄がイメージされているんだろうけど、私達には想像つかないものがほとんど。
どんな絞りになるのか楽しみ^^


e0005204_1564426.jpg室内に展示されていた絞りの着物。
こんな柄も絞りで出来るなんてちょっとビックリ!


e0005204_157456.jpg②いよいよ実施。
ここでは「括り」という、針は使わないで糸だけで絞りをするやり方を教えていただき、実際に絞りをやってみました。
絞りのポイントは、とにかく糸がゆるまないようにしっかり絞めること。絞りがゆるいと染色の時に色が入ってしまって、柄がきれいに出ないんだよね。

指導してくださっている方ももちろん絞り職人さん、御歳80
自分で車を運転してどこにでも行っちゃうし、絞りの指導で、東京や九州へも行っているそうです(@@)
やっぱり自分の仕事をしている人はいつまでも元気ですね。
特に絞りは指先を使う仕事なのでボケないかも(^0^)/


e0005204_1574594.jpg③染めの会場へ布を持って行き、色を決め、染めは会場の方にお任せ。

染め上がりの時間までウィンドショッピングなど(笑)
これらは全部有松絞りの浴衣の反物!


e0005204_183865.jpg途中、絞りの衣装を着たおねーちゃんたちに遭遇。
伝統産業の有松絞りも、若い女の子たちがドレス風に着ると、華やかでイメージがちょっと変わりますね(^_ー)


e0005204_1153998.jpgこれは山車を山車小屋に入れようとしているところ。
絞りのはっぴを着た男性が力を合わせて山車を移動させるところはなかなかの迫力!


e0005204_158954.jpg④まち歩きをしているうちに、さっき絞った白布が染めあがりました。
自分のはどれだったか探しています。

実は最初に名前を書く時に使ったペンが薄くしか書けなくて、染め上がった状態の時には、名前は完全に消えてなくなってたんだけど、自分の絞ったものってやっぱりわかるみたいで、名前は読めなくても、コレが私のだ!ってちゃんと見つけられました(^^)v


e0005204_1585671.jpg絞りをほどいてます。どんな柄になったのか、早く見たくて気が急くところだけど、絞りを解くのってかなり大変!なんせ、色が入らないようにしっかり絞めてるからね。

絞りは、絞ることに技術と手間がかかってると思ってたけど、染めた後に糸をほどくことが、絞る時と同じくらい大変だということが、実際にやってみてよくわかりました。
これは絞りの浴衣が高いのもわかるわ・・・


e0005204_1592392.jpge0005204_1594592.jpg
これが完成品でーす。
ほとんどは職人さんが見本でやってくれちゃったので、自分で絞ったものは2つくらいかな(笑)
『有松絞り制作者の証』の証書と引き換えに、私達の絞り布は回収
来年の400年記念まつりのどこかに飾られていると思います。

来年またここに来て、どこにあるか探さないかんね(^^)
[PR]
by minko1234 | 2007-06-02 01:53 | 着物でおでかけ



着物でおでかけした日や授業だった日に書くブログ
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール と リンク
※2016年度全日本着付け技能検定 1級・2級 取得

★出張着付けいたします(+ヘアセットも可)
着物の着付けに関するお問い合わせは→着付け依頼
★予約状況をチェック →着付け予約状況カレンダー

★2012年5月に愛知県一宮市へ戻ってまいりました!

土日祝のみですが、一宮市の自宅でお気軽着付け教室を開催してます。
尾張一宮駅・名鉄一宮駅より徒歩10分くらい。駐車スペースもあります。

◆キモノ初心者さん向けの教室
◆知りたいことだけ・覚えたいことだけのピンポイント教室
○1回 2000円 (2時間)
○4回 8000円 
○10回 20,000円(ベーシックコース)

まず最初に、何を目標にしたいかをお伺いしますので、その目標に向かった内容で教室を進めていきます。興味のある方は↓
『みんこ先生の着物着付け教室』

住所・電話番号は公表していませんので、まずは各お申込みフォームか、miff32@hotmail.com へ連絡ください。




高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。

最新のコメント
4:6ですね!わかりまし..
by minko1234 at 12:40
4:6の割合にすると、末..
by koukei0404 at 20:55
koukei404さん ..
by minko1234 at 18:46
そうですね・・・私も生徒..
by koukei0404 at 17:17
koukeiさん いや..
by minko1234 at 09:22
久々にやってきました・・..
by koukei0404 at 20:46
たしかに、ご先祖の方々に..
by minko1234 at 11:00
大変お世話になりました。..
by tama at 23:25
ぶーままさん いえいえ..
by minko1234 at 13:02
上田さん コメントいた..
by minko1234 at 12:58
カテゴリ
以前の記事
検索
ブログジャンル
画像一覧