みんこ先生の着物にまつわる うぇぶろぐ

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名古屋友禅染め体験

mixiのコミュニティ関連から、『名古屋友禅染め』体験をしてきました。

e0005204_12441078.jpgまずはわかりやすい単純な型で説明。
この型紙を布の上に置き、糸目糊を引き、型紙をどけると、、、


e0005204_12443766.jpgこんなふうになります。



e0005204_1249316.jpgここからが私の作品。
いろんな柄がありましたが、私が選んだ柄の型紙に、糸目糊を置いてもらっています。

簡単そうに見えて、実はこの工程はかなり技術を要するみたい。まともにできるようになるまでに数年かかるとか、、、
なので、私にはやらせてもらえませんでした(^^;

e0005204_12492896.jpg型紙をどけると、白い正絹の生地に紺色の柄がくっきり。
糸目糊は、全部染め終わったら洗い落としてます。
そうすると、紺色になってるところが白く染め残るんですよ!
糸目糊は、お米の粉を加工してでできているので、熱と水で洗い落とせるのです。


e0005204_1301061.jpgこれから全部で7枚の型紙を使用して、この生地を染めていきます。

色は、色見本を見て、どの型紙はどの色にするか決めます。
椿の柄なので、花びら部分は赤系、葉は緑になりがちですが、プロのアドバイスにより、全体的に青系でまとめる配色に。
どんな感じになるか楽しみ~(^m^

e0005204_1314029.jpg1枚目
うっすらと色が入ってるんだけど、わかるかな?


e0005204_1382627.jpg型紙をどけるとこうなってました。
1色しか使ってないのに、違う色で染めたかのようにムラがありますね(^^;


e0005204_13134882.jpgこんな感じでスリスリ染めます。

e0005204_13141848.jpg2色目が入りました。


e0005204_13154392.jpg細かい柄のわりに、大きい刷毛を使うんですよ。

e0005204_13161321.jpgはい、3色目。


e0005204_13174353.jpgずっとやってると疲れるので、一緒に参加した方を見学したりして息抜き^^
この柄もステキ~!
人のものって、良く見えるんですよねー(笑)

e0005204_1318678.jpg花びら全部に色が入りましたー

e0005204_13212390.jpgお花部分が終わったので、今度は葉っぱの型紙です。


e0005204_1322257.jpgはい、葉っぱ入りましたー


e0005204_1323541.jpg実は花びらも葉っぱも、これで終わりではありません。
この後、もう1度、1枚1枚型紙を置き、少し濃い色の染料を使って、花びらや葉っぱの1つ1つに『ぼかし』を入れて濃淡をつけます。
このぼかしを入れる作業がかなり手間で大変でした(汗)


e0005204_13273555.jpgぼかしも全て入れ終わった最後に、軸部分の型紙を置き、軸を染めて、私のできる作業は終了~
茎の部分と地色染めは、技術が必要になるので、色だけ自分で指定して、後はこちらの方にお任せです。




e0005204_1331147.jpg他の方の作品。

e0005204_13312823.jpg同じ型紙を使っても、配色を変えると全く違う雰囲気のものができるので、おもしろいです。


e0005204_1331544.jpg工房の隅の方に染料と刷毛が置いてあります。

e0005204_1334546.jpgいろんなサイズの刷毛がありますね



e0005204_1334467.jpg午後からスタートして、終了したのは夕方。
みなさんが帰ってから、レアものや、昔の伊勢型紙を見せてもらったり、いろいろお話を伺うことができました。
白い部分に穴があいていて、そこに染料が入るんだよ!
こんな細かい柄の型紙を彫ることを考えると、気が遠くなるね(ーー;

e0005204_1335116.jpgこれは大正時代の古~い伊勢型紙。
紙が貴重な時代だったので、他のことに使われた何か書かいてある紙に掘ってあります。この型紙を元に丈夫な素材で型紙をおこして使うことができるのだそう。






e0005204_13435582.jpgそして約3週間後、、、
茎と地色に色が入り、最初につけた糸目糊が洗い落とされ、白く抜けた完成品が届きました~!!


e0005204_14255492.jpg苦労していれた「ぼかし」もいい感じになってます(^^)v
38センチ×140センチの自分で染めた名古屋友禅染めの布、このまま押し入れにしまっちゃもったいないよね。
バッグでも作って、有効利用しなければ。。。



今回お世話になったのは・・・
名古屋市北区にある、『赤塚染工場』さん
こちらでは、染め体験や、自分で帯や着物が染めてみたいという人も受け付けてくださるそう。
けっこう楽しかったので、いつか、自分で帯くらい染めてみたいと思ったよ(-_^)
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by minko1234 | 2010-07-20 12:39 | 作成

半幅帯づくりに挑戦

e0005204_0415125.jpg
1年近く前に名古屋市北区にある着物リサイクルショップ和・きらく座さんで買った古~い反物を、買ったきり放置していたことが気になってきたので、GWを利用して半幅帯を作ってみました。

どれくらい古~いかというと、これくらい。見えるかな?
右から左へ書いてある横書きの文字『会制統○絹人』
e0005204_0214956.jpg


具体的にいつ頃の反物なのかわからないけど、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1010537315
を参考にして考えると、昭和20年代前半くらいのものなのかなぁと・・・

そして気になったのが、『人絹(じんけん)』の文字。
人絹とは、人造絹糸の略称であり、レーヨンなどの化学繊維の一部を指す。『ウィキペディア(Wikipedia)』より

この反物を買う時、お店の人は「ここの中は全部正絹だよ」と言ってたのに、人絹ってことはひょっとして化繊?

骨董市などで、この着物の生地は何?と店の人に聞くと、「たぶん絹だと思うけど、細かいことは燃やしてみないとわからないからねぇ」などと言われる。
確か高校の時の「被服材料」の授業で、布地を燃して判断する、燃焼実験をしたことがある。(被服科のみなさん覚えてますか~?)
あまり覚えてないけど、燃やしてみればわかるかなと切れ端を少し燃やしてみた。
e0005204_0265443.jpg

燃え方、におい、燃えカスなどで判断するんだけど、やっぱり素人ではわからん!(^^;

ということで、長年繊維の仕事をしていた親父に判断してもらいました。
親父は燃やす以外に、生地の織りをほどいて糸の本数を数えた結果「これはタイシルクだ」と言っていたけれど、右からの横書き表示がしてある生地がタイシルクなことにはかなりギモンが・・・(――;

おそらくタイシルクではないと思うけど、化繊(人絹)ではないということははっきりしました(笑)


半幅帯を作るにあたっては、ネットで縫い方や帯芯について調べました。
布に接着芯をアイロンで貼り付けて作るやり方も紹介してあったけど、帯を使っているうちに接着芯がはがれてくるというようなことが書いてある記事も見かけたので、帯芯を縫い付けるやり方に決定。
入れる帯芯は、一般的に帯芯として売られているのは綿の三河芯。でも調べていると、化繊でできたパネロンという不織布が、安くて厚さもちょうどいいという記事をみかけたので、パネロンで作るつもりで買い物にでかけました。

パネロンはどこで買えるのか?近くの呉服屋さんでは帯芯と言えば、綿の三河芯しか扱っていません。なので手芸用品店で聞いてみたらありました、パネロン!
ただ、残念なことにここのパネロンは、アイロンで貼り付けられる接着芯になっていたため却下orz.
その後、安い三河芯を見つけたので、とりあえずこれで作ってみることにしました。
e0005204_0284947.jpg


前振りが長くなりましたが、やっと作成段階。
①作りたい帯の長さ(今回は3.5m)+縫い代分(4センチくらい)を測って、反物を裁断
②切った反物を中表に半分折りにして、ひっくり返すための穴(帯幅+5センチ)を残して、帯幅+2ミリの位置を縫う
③2ミリのきせをかけながらアイロンで縫い代を折る(手先たれ先は4ミリのきせをかける)
④帯芯を必要な長さ測って切る(帯の長さ+10センチくらい)
⑤縫い代に帯芯をつけるようまち針でとめる(帯芯に50センチあたり4~5ミリのゆるみが入るようにとめる)
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⑥縫い目にもゆるみ入れながら糸で帯芯を縫い付ける
⑦表にかえす
⑧返すためにあけてあった穴も縫いとじる
⑨アイロンをかけて完成!


まずはうちのハナコちゃんに結んでみました^^
e0005204_0354818.jpg


1枚の生地だけど半面づつで全く色が違うので、着物に合わせて両面使うつもりです。

残念ながら使った帯芯がちょっと薄かったようで、帯にハリが足りません。
生地の厚さにもよると思うけど、やっぱりパネロンがちょうどいいのかな。。。

実はこの反物、長さが3丈(1丈=約3.03m)あったので、買う時には隠れる部分に別布を継ぎ足しして、着物を作るつもりで購入しました。でもよく見ると糸がつってたりして織りの状態があまりよろしくなくて、着物にするにはいまひとつな状態だったのです。
今回使用したのは3.6mくらい。まだまだ残っています(-。-;)
今度は帯にするのにちょうどいい別生地を見つけて、残りの反物を使って昼夜帯づくりに挑戦かな(^^;
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by minko1234 | 2007-05-02 15:26 | 作成

ポーラ完成!

ついに完成したよ!
e0005204_1247798.jpg


あとちょっとのとこで、2週間ほど放置してましたがちゃんと完成させました(^^)
とりあえずこれを着て、大型ショッピングセンターと着物の授業を受けてきたよ!
薄手でちょっと透ける感じの生地なんだけど、思っていたより暑いので、真夏には着られないな~
着られる期間がすごく短そう(^^;
今度はもうちょっといい反物で、盛夏に着られる着物を作りたいな。
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by minko1234 | 2006-06-18 12:45 | 作成

ポーラ作製中!と根付け

ヤフーオークションで買ったポーラの反物を縫い始めてから約10日。ここまでできました!

e0005204_12544059.jpge0005204_12545577.jpg


あとは袖を作って、袖付けをして、衿を付けたら完成です。
自分的には秋までには完成したいなーくらいに思っていたのですが、ひょっとしたら6月に着られるかも!!
と言っても最後の衿付けが一番難関なんだよね。
着物はほとんどは直線なんだけど、衿肩あきだけは曲線に仕立てなければいけないので、つらせたり、ゆるみをいれたりでちょっと神経使います。
でもがんばるぞ!!

単衣着物の作製は結構楽しい(^^)v
高校の頃は常に追われてたので、嫌~な印象しかなかったけど、今はなんだか楽しくて、ポーラが出来たら今回の反省点をふまえて、もう1枚作ろうかなぁなどと考えています。(笑)

ところで、今縫っているこの着物は、群ようこさんの指しているサマーウールではなく、化繊ということが判明しました。
かつて繊維関係の仕事をしていた親父に残り布を燃やして確認してもらったところ、ポリエステルでもレーヨンでもなく、ナントカと言う新素材だとか、、、(名前が思いだせないらしい)
やっぱりな~
ヤフーオークションでポーラで検索した時、高いのは3~4万で出てたから、それが群さんの指すサマーウールのポーラだったんだろうね。

ちなみにポーラとは・・・
ポーラ(poral)
ポーラ糸を平織にした織目が少し透けて見える、さらりとした感触の梳毛織物。ポーラ糸とは、細い芯糸と太い強撚のしぼりのある飾り糸と、それに芯糸に絡ませる押さえ糸との3本からなっている。ポーラとは、「多孔」の意で、イギリスのエリソン社の商標名である。



話は変わって、最近根付けが欲しくてずっと探してたんだけど、なかなか気にいるのがなくて買えずにいましたが、5/21にうちの近くの真清田神社で年1回開かれるイベント“杜の宮市”でついに根付けによさげなパーツが買えました。
e0005204_1327341.jpg見てのとおり花札の坊主菖蒲でーす。(^^)
木片に絵を描いた作家さんの手作りで、他にも猪、鹿、蝶、ぼたん等いろいろあり、花札の柄にはちゃんと季節があるそうなので、全部欲しいくらいだったんだけど、わかりやすい坊主と、今使える菖蒲の2枚にとどめときました。
根付けとして使えるように加工して、早く付けてみたい~


 ~ 銘仙への道 ~ 
ゴールデンウィーク明けに、きもの処はなぶさへ仕立てに出してもらえるよう持って行きました。
昔の反物は私にはやはり丈が短いので、おはしょりで隠れる部分に10cm別布を接いで仕立ててもらうことになりました。
今月中には仕立てあがるそうです!
袷なので着て出かけられるのは10月以降になりますね~
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by minko1234 | 2006-05-23 13:27 | 作成



着物でおでかけした日や授業だった日に書くブログ
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プロフィール と リンク
※2016年度全日本着付け技能検定 1級・2級 取得

★出張着付けいたします(+ヘアセットも可)
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★2012年5月に愛知県一宮市へ戻ってまいりました!

土日祝のみですが、一宮市の自宅でお気軽着付け教室を開催してます。
尾張一宮駅・名鉄一宮駅より徒歩10分くらい。駐車スペースもあります。

◆キモノ初心者さん向けの教室
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まず最初に、何を目標にしたいかをお伺いしますので、その目標に向かった内容で教室を進めていきます。興味のある方は↓
『みんこ先生の着物着付け教室』

住所・電話番号は公表していませんので、まずは各お申込みフォームか、miff32@hotmail.com へ連絡ください。




高校が一宮高校被服科でした。3年生で和裁班を選択。和裁と和裁の合間に普通授業がありました(--;

25歳より京都に本部のある「新装きもの学院」で着付けを習い始め、27歳で師範の免許をいただきました。
新装きもの学院(京都)

着付けを通じて、たくさんのいい出会いがありました。
仕事として厳しい指導をしてくださる方、着付け練習会で切磋琢磨できる仲間。
同じ位置でとどまらず、日々向上していかなければとがんばっています。

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